こんばんは、司法書士の奥田です。
さて、連日シリーズでお伝えしている過払い金のお話ですが、今日は具体的に過払い金っていくらになるの?でお送りします。
過払い金っていくらになるの?
経験からお伝えすると、29%の金利で7年間の継続した取り引きがあれば、すでに完済している場合ですと50万円の過払い金の計算が出てきても不思議ではありません。
残高が残っている方ですと、ちょうど残高が0円になるか、10万円未満の過払いが出ている場合が多いように思います。勿論、人それぞれの取引の仕方で大きく変動します。
10年を超える取引期間
10年を超える長い取引になりますと、途中で完済されたり、金利が下がったりと条件が変わりますので過払い金の計算を実際にしてみないと何とも言えないところがありますが、12年くらいで100万円の権利はあってもいいと思います。
過払い金の具体的な計算については次回にお送りします!