過払い金の返還で重要な取引期間について

みなさんこんばんは。司法書士の奥田です。ゴールデンウィークいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は、四国へキャンプにいってきました!2年ぶりくらいのキャンプです。

過払い金の返還請求で重要な取引期間について

それでは、今回は過払い金の返還で重要である取引期間についてお送りします。過払い金の返還が多くあった方について共通するのが取引期間が長いという事です。

高い金利で取引していた期間が長いという事は、その反動として過払い金が多くなるのは当然なのですが、他にも金額が大きいくなる原因として、過去は29.2%以上の金利をとっても良かったのです。昭和の50年代あたりですと、金利が50%付近まで付いていた場合もあります。

取引履歴の保存期間

ただし長ければ長いほど、資料が残っていない消費者金融が多いのです。アコムがわりと長期間保存しているのですが、レイクなんかについては、平成5年からの資料しかありません。各社、資料の保存年限が違います。

大手消費者金融については出しません!ということはないのですが、保存していないものについては仕方ありません。

過払い金の概算についての資料

資料をとれば具体的な計算も出来るのですが、概算でどれくらい過払い金がでるかな?と質問されることがよくあります。

そんな時は、お手元のATMの明細書の下の大きな枠の中に、金利と契約日が書かれていますので、それをお伺いしています。

なお、消費者金融へ電話していただいてもこの契約日は確認出来るので気になる方は資料の取り寄せと併せて、お電話で聞いてみてください。

資料の全部の開示が出来ない場合の計算については、また次回お伝えさせていただきます!

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